自動噴霧器(除菌スプレーガン)に関して 2021.07.08 HOME ニュース 自動噴霧器(除菌スプレーガン)に関して 自動噴霧器(除菌スプレーガン)を使用した感染対策 感染対策が当たり前になっている中で、大きな問題となってきているのが、感染対策の「慣れ」です。 除菌活動が当たり前のルーティーンになってしまい、店舗、クリニックスタッフの除菌がおろそかになり、感染リスクが高まっているという相談が増えてきています。 今回は、そのような状況の中でスタッフオペレーション改善に成功した自動噴霧器(除菌スプレーガン)をご紹介します。 感染対策の「慣れ」による感染リスク そもそも感染対策がなぜおろそかになってしまうのかを考えてみると、原因が大きく2つ挙げられます。 ①そもそも面倒くさい 除菌活動はこれまで日々の仕事にプラスαでやらなくてはならないことと、ウイルスが実際に目に見えるものではないので「大丈夫だろう」という意識の低下が生まれています。 ②手荒れが嫌 飲食店やクリニックでよくスタッフより相談を受けるのが手荒れの問題です。アルコール除菌を毎日何回も行っているうちに手荒れがひどくなり、だんだんに除菌する回数が減ってきてしまうというものです。 自動噴霧器とは この原因の①を解決するのが、自動噴霧器です。いわゆる「除菌スプレーガン」です。 通常のプッシュポンプやガンスプレーと違い、一度トリガーを引くだけで自動で除菌液を噴霧してくれるもので、非常に楽に施設や店舗内を隅々まで除菌出来るようになります。 Amazonでも「除菌スプレーガン」で検索すると様々なタイプが5,000円前後で売られています。除菌業者とまではいえませんが、細かいミスト状の霧を噴霧するので、非常に使いやすく口コミでも広がっているようです。 Amazon|除菌スプレーガン クリモアとの相性も この除菌スプレーガンですが、アルコール対応のものと、そうでないものがありますので、アルコールで噴霧する場合は確認が必要です。ただ、アルコールで噴霧する際には、店舗、クリニック内にアクリル板が設置されているとアクリル板へのダメージが生じてしまう可能性があるので注意が必要です。 それに対してクリモアは、アクリル板だけでなく、金属、フローリングなどへのダメージもないため、安心して除菌スプレーガンを使用することが出来ます。 クリモアユーザーの中で、ホテルの部屋の掃除に入る際にこのスプレーガンを使用して除菌時間の短縮に成功したケース、歯科医院での待合室、チェアサイドを患者さんが入れ替わるごとに除菌できるようになったというケースが出てきています。 スタッフの工数軽減と手荒れからの解放で、除菌の徹底を「維持する」ことにお役立ていただければと思います。 バルクタンクの活用 防カビ効果に関して|フェノキシエタノール Topics 2021.10.12 クラスター発生のPFC Hospital 「収束宣言」 2021.09.14 クリモアを加湿器で使用する場合 2021.08.06 クリモア 一般向けスプレーボトル販売開始 2021.07.15 防カビ効果に関して|フェノキシエタノール 2021.07.08 自動噴霧器(除菌スプレーガン)に関して 2021.06.07 バルクタンクの活用 2021.05.14 クリモアの使用期限に関して 2021.05.10 毒性試験LD50でみる安全性 2021.05.03 クリモア希釈には井戸水を使ってよい? 2021.04.13 保護中: プッシュポンプ1000㎖