クリモアを加湿器で使用する場合

クリモアは新型コロナウイルス対策として開発された除菌液ではありません。
2020年の経済産業省発表にある、新型コロナウイルスに対しての推奨成分がクリモアの主成分2種であったために、一気に広がってきたという流れがありますが、もともと医療機関での空間噴霧や、温泉旅館でのカビ、レジオネラ菌対策に使用されてきた除菌液です。

その中でクリモアを加湿器で使用される施設も大変多くなってきていますので、加湿器での噴霧における注意点などをご紹介します。

・超音波式加湿器タンク内の水は毎日入れ替えて、タンク内・受け皿などは都度十分水洗いし、定期的にお手入れをしてください。
・ハイブリッド式、加熱式など他の加湿方式においても、機種の性能によって同様に臭いが発生する場合は、タンク内・受け皿などを上記同様に水洗いしてください。
・他の除菌剤、抗菌剤などと混同して使用しないでください。効力の低下、ニオイの原因や沈殿を生じる場合がございます。
・加湿器でご利用の際の希釈割合1%（水1ℓに対し、クリモア10㎖）をお守りください。
・適切な希釈でご利用の場合は、ご使用をお止め、室内の換気をしてください。

近年加湿器の新製品が数多く販売されており、多様な機種があります。
超音波式加湿器は、水を振動させて細かいミストを放出して加湿する性能上、機種の性能によっては「きれい生活CLEMORE」の有効成分を放出しきれず、下部受け皿などで濃度が濃くなるなどの原因により、臭いを発生する場合があります。「きれい生活CLEMORE」を加湿器でご使用する際は、加湿の取扱説明書をよく読んで、加湿器本体の定期的なお手入れを行って頂きますよう、お願い致します。