MS&Consulting「再来店意思に4倍以上の差」

株式会社MS&Consultingが行ったアンケート調査結果が発表されました。ユーザーの再来店意思がどこにあるのかが分かるレポートとなっています。

株式会社MS&Consultingは、覆面調査「ミステリーショッピングリサーチ」によって、外食店舗における新型コロナウイルス対策への満足度を調査いたしました。その結果、対策に対して不安を感じる店舗は28.3%あり、非常に安心と答えた場合の再来店意思の満点獲得比率※は、不安と答えた場合の4.3倍に上るという結果になりました。緊急事態宣言は解除されましたが、新型コロナウイルス対策への安心感が、お客様の再来店意思に大きく影響を及ぼすことが分かりました。
https://www.msandc.co.jp/info/corona200708

覆面調査「ミステリーショッピングリサーチ」大手の株式会社MS&Consultingが行ったユーザーアンケート調査結果を確認すると、わかりやすい除菌とそれをいかにユーザーに伝えるかということの重要性が分かってきます。具体的には感染対策の内容をHPでアピールするだけでなく、わかりやすい施設内でのポップ掲示やスタッフによる説明も非常に重要です。

しかし同時に、本質の感染対策を打つことはさらに重要になってきます。いまだに次亜塩素酸ナトリウムを加湿器噴霧している施設や、抗菌だけで感染対策が完了しているという施設もありますが、ユーザーが情報を把握し始めている中では集客において逆効果になってしまうリスクも出てきてしまいます。

出来る限り安全性が立証されている除菌で感染対策をするだけでなく、スタッフ教育や環境整備が重要な局面にきています。

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